適切な靴の条件とは

巻き爪や足のトラブルを抱えている方は、靴があっていないことが良くあります。

皆さん適切な靴を履いていると良く仰っていますが、実際に見てみると適切な靴ではない、正しく靴を履けていないということが良くあります。

適切な靴の条件とは

1.つま先から踵に向かって1/3の所で曲がる(足指の付け根と一致する)

2.ある程度の重さや丈夫さがある

3.ストラップや靴ひもなどで足に固定することができ、前滑りしない

4.履いた際、つま先にある程度余裕がある(捨て寸がある)

5.踵周りがしっかりしていて固定されている

というのがあります。

1. つま先から踵に向かって1/3の所で曲がる(足指の付け根と一致する)

床に足指をつけて踵をあげると、指の付け根の曲がるところと靴の曲がるところが一致している。

(例)正しく曲がっている靴

(左)正しくない          (右)正しく曲がっている

2.ある程度の重さや丈夫さがある

これはそのままの意味ですね。
適度な重さの靴や丈夫な靴を選んでください。

3. ストラップや靴ひもなどで足に固定することができ、前滑りしない

足に靴が固定されていないと中で動いてしまい、足や爪が靴にぶつかって魚の目や爪に負担がかかり巻き爪になりやすくなります。
足は体の土台ですので、家と同じように土台がグラグラしてしまっては問題が起きてしまいますよね。
ですので、靴ひもなどでしっかり縛ってもらい、動かないようにしましょう。
写真右は矢印のところに折り返しがついているので、同じように見えても左に比べるとしっかりと固定できます。
このように見た目が同じでも違いますので、しっかりと選びましょう。

4. 履いた際、つま先にある程度余裕がある(捨て寸がある)

捨て寸とは靴を履いたときにできる、つま先と靴の空間のことです。
歩く際にはか少なからず足が前後したり、踏み込んだ時に足の長さが伸びたりするので、この空間がないと、とても窮屈になります。
通常は1.0cm~1.5cm程度の捨て寸があるのが理想的です。

5.踵周りがしっかりしていて固定されている

(左)しっかりしていない         (右)しっかりしている

右の写真のように踵にしっかり硬さがあるのが理想です。左のようにつまんだ際に凹んでしまうと土台である足がしっかりホールドされずグラグラしてしまうのでお勧めしません。

このように適切な靴の条件がありますので全て守った方が良いですが、どうしても無理という場合がありますよね。
その際にはできるだけ上記の条件に合った靴を選んでくださいね。


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寺澤 亮(てらさわ りょう)

寺澤 亮(てらさわ りょう)

「大田区・雪谷巻き爪矯正センター」院長。巻き爪の痛みが無くなるだけで、日常の生活が全く変わります。 少しでも悩まれていたら、早めにご相談下さい。
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